脳はなぜ都合よく記憶するのか 記憶科学が教える脳と人間の不思議_ジュリア・ショウ

・人は自分がイメージしたことを実際に起こったことと思い込む性質がある。
・短期記憶≒ワーキングメモリ
・チャンキングすることで短期記憶工場
・メタ記憶
 記憶を自己修正する。正確か監視し、分析し、確かめる。自分で記憶のエラーに気づくこと。
・幼年期のことはしょせん覚えていないといっても、その期間は大切。
 幼年期の体験や環境の影響は、遺伝的要因に恒久的な傷跡を残し、生まれたばかりの脳の構築と長期的健康に影響を及ぼす。
・人は大抵、ほとんどすべての面で自分は平均以上だと思っている。
 人間は多くの心理学的バイアスを見せるものだが、その中でも非常に普遍的で強力でどこにでも存在すものの一つが過信
⇒優越の錯覚。長所を過大評価し、短所を過小評価する。
・人はマルチタスクはできない。できるのはタスクスイッチング。切り替えるたびに認知コストかかる。