進化形態はイクメン 「子育てする父親」が家族と人類を救った メイチン,アンナ

・人間の脳は同じ体重の哺乳類において想定される6倍の脳の容量

⇒赤ちゃんは狭い産道を通るために未発達で出てくる。

・男にも子育てをする本能が備わっている。遺伝子、ホルモン等。

・ドーパミン(例えるなら、熱すぎる新米警官)⇔オキシトシン(クールなベテラン警官)

・特性5因子(ビックファイブ) 人間の性格は5つの要素に分類される。外向性、開放性、協調性、精神安定性、真面目さ。

・子供と寄り添って、濃密な時間を過ごすことが大切。

誰の言葉だったか忘れたが、子供は親の時間を食べて成長するに通じる。

・Bエンドルフィン 父と子のきずなで大切。触れ合ったり、笑ったり、歌ったりで分泌される。

・子供の正しい学習態度や行動形成に目を向けるのは父親。父親は学問の長い道のりに踏み出す足場を作る。思春期のわが子との良好な関係を築こうとすることが大切。

⇒協力的、温かく、過度の批判はしない。

・学校の成績をそれほど重視しなくてよい。親切心や社会性も成績に劣らずに大切である。

・子育ては父親にとっても学習の道である。

・レジリエンス、回復力、へこたれない力

・10代でも、子供と1対1で向き合う時間を作る。洗車でもよい。

・遺伝子、DNAは変わらないが、遺伝子の働きは変わる。スイッチのオン、オフ。