ありえない!?建物配置のゴタゴタ・・・

ありえない!?建物配置のゴタゴタ・・・

2012年7月9日

先ほど営業さんからこんなメールが届きました。

「お世話になっております。

建物の配置について、○○(←設計士さんの名前)や監督に相談してみました。

結果としては、建築確認申請を提出し、承認が下りていますので、配置の変更は出来ないとの事です…

変更する場合は、建築確認の変更を申請する必要があります。

費用も5~10万円程かかるとの事です。
期待を持たせてしまい、申し訳ございません。」

なんのことかわかりますか?(怒

話が全然違って困惑してます。

以下、経緯です。

本部への図面修正以来をかける最終日である5月29日の夜11時ごろ、雨水枡の関係で、建物配置を今より南側に50cmずらしたいと連絡がある。

想定外!?はたまた想定内!?着手承認前のバタバタ^^;

2017.01.30


直前にそんなこと言われても困る。現在の配置でなんとか対応してくれ。

どうしてもダメなら、東にずらす方法を検討してくれと伝える。

東に30cmずらした図面が出来上がってきて、建物配置については地縄確認時にハンコを改めてもらうので、それまでは変更手数料等かからずに変更できますと説明があったので、安心して着手承認。

着手承認 

2017.02.01

残念です。
ガックシです。
配置は別に動かせなくてもいいですよ・・・

ただ話が違うことが本当に残念です。

信頼取り戻してください・・・

入居後4年目に振り返って

この建物配置の件については、長いこと納得がいかなかったです。

どうなんでしょ。配置を30cm、50cmずらすことって、みなさんはあまり抵抗ないのですかね?

私は非常にありました

結局東に30cmずらしましたが、家が出来上がってみて家の配置をずらす必要は全くなかったと今では理解しています。

そもそも話の発端は、雨水枡が玄関のほぼ真正面に来てしまい、見た目がひどくなってしまうからずらして欲しいということでした・・・・・が、結局そこに雨水升は設置されていませんでした。(こんなことってあります?!笑)

下の図面が、着手承認時のもので、すでに30cm東(図面では右側)にずらしたものです。

ずらさなかった場合は、建物が左側に30cm寄りますので、確かにポーチのほぼ正面に雨水枡がきますよね。

上の図面では2つ雨水枡が記載されていますが、実際に出来上がってみると、雨水升は一つ(上がわだけ)しか存在していませんでした

あまりいい写真がなくて申し訳ないのですが、下の写真をご覧いただければと思います。図面上では下の写真で赤く印をつけた部分くらいに雨水枡があるはずです。が、見てのとおり雨水升は設置されていません。配置の問題で揉めたという経緯もあり、監督さんが気を使って、地中に埋めてくれたのだと思います。ただ、そういった話は一切なく、出来上がってみて初めてわかり、完成後も話はありませんでした。

自分ではよくわからないのですが、設計士さんって普通は、雨水升を地中に埋めてしまうことができると知らないのですかね?それとも、維持管理等の観点から法令等で本来は出しておかないとダメなものを、埋めてくれたのですかね?これはよくわからないです。ただ只管、振り回されてしまったな・・・と、思います。

一つアドバイスさせてもらうとしたら、私達も間取りについてはかなり詳細に検討したつもりですが、建物の配置については確かに少しおざなりだったかもしれません。せっかくの注文住宅ですから、ぜひ配置についても早いうちから検討されることをおすすめします。

雨水トレンチについて

我が家は、市街化調整区域を分譲地として売り出す土地を購入しました。

専門的なことはよくわからないのですが、開発の許可を得るために必要だったのでしょう。非常に大規模な雨水処理スペースが地中に設けられています。

ほんとにでかくて、最初見たとは引きました

それでは写真で紹介します。

深さ3.8Mの穴を掘ります。(見よ、人が・・・のようだ)

↓透水シートで囲います。

砂利を敷き詰めます。

こんな感じ。(我が家ではこの升の一つを切り取って、地中に埋めてくれたんですね、きっと。)

完成。

ちなみに、一条の通常の雨水処理は建物の四隅に雨水浸透枡を取り付けて、そこから地中に浸透させていくものであるため、この大規模な雨水浸透設備には接続しないということでした。

台風やゲリラ豪雨等も頻繁に発生している昨今です。

せっかくある施設ですから、ぜひ接続して欲しいと相談したところ、だいたい6万円くらいで接続可能ということでしたので、それで工事をしてもらっています。

これを書いていて思いましたが、この工事をしたから、雨水升の片一方をついでに埋めてくれたんでしょうね

いずれにしても、追加料金が多少かかったとしても雨水升を地中に埋められるという提案は欲しかったなというところです。

☆次はこちらの記事をご覧いただけると嬉しいです☆

一件落着の記録(建物配置)

2017.03.03